統合失調症と子育てと絵と

私という人間の記録

娘が3歳になるまで〜その3

話が前後してしまっていましたが今日は保育園に通うようになってからと夫の転職の事を書こうかなと。

 

無事、保育園に行ける事になりましたが、最初は慣らし保育から。

慣らし保育は問題なく進みました。

はじめ私は送り迎えは自分も出来ると思っていました。でも毎日となると、緊張で身体が言う事を聞いてくれず、結果、夫が送り迎えをしてくれる事に。

人の輪に入っていくのが怖くて、猜疑心にかられ、みんな働いているのに…と自分を責めてました。

保育園に入ると手足口病やらインフルエンザやら洗礼を受ける事に。これはあるあるのようですが、保育園から「お熱がでたのでお迎えきてもらえますか?」の電話も怖くて、お迎えも、熱が出た娘の看病も怖かったです。こんな小さいのに!苦しそうなのに!何も出来ないと。

今は娘も3歳になってだんだん丈夫になり、今年はまだ風邪もインフルエンザにも負けず、毎日保育園、元気に行ってます。

 

そして夫の2回の転職。

元々料理人で働いていましたが、シフト制で時間がまちまちな上、長時間家に居ない事になるので、もう少し家族の時間を増やすよう、某リフォームの会社に転職。そこは最初は良かったのですが小さな会社だったので役割がどんどん過剰になっていき、それでもお迎えがある為、定時でほぼ帰って来ていた夫はパワハラにあいました。最初は理解のある社長と思っていただけに夫の精神的ダメージは大きく心療内科に行ったところ適応障害の病名がつきました。

そこで2回目の転職。

その時には娘もお話しが上手になっていたし私の体調も良くなっていたので、お迎えだけは私が行く事にしました。夫の仕事は残業もあるけれど、ここで私も頑張らなければ夫も安心して働けないと思い、去年の12月から今もですが移動介護のヘルパーさんと一緒に慣れるまでお迎えに行く事になりました。

波はありますがなんとか今はお迎え行けています。この間3回程、体調を崩して行けない事もありましたが、夫がその時は会社に頭を下げて残業をしないでお迎えに行ってくれました。

本当に感謝してもしきれない。

ほんとに色々な方に支えてもらいながら、私はなんとかなっていると思います。

そして、人の家と自分の家とを比べない事。が、大事かな?と思います。

比べても仕方ない。

まだ慣れないお迎えと娘の寝かしつけまでの時間。今は少しずつ「こういう時間は今しかない」と思えるようになって来ました。

今日もぼちぼちとやって行きたいなぁと…。